ドコモは家族でパケットをシェア出来たり通話料を安くするための新料金プランを発表した。
実際の稼働は6月から開始となり5月の半ばからプラン変更への予約受付が始まる。
HPなどを見ても分かりづらいのでザックリと解説。(税抜価格)
一番下に結果いくらになるのかと、結論を表記。
①基本プラン:カケホーダイプラン 出典:ドコモ
このカケホーダイはプランが決められている。スマホが2700円、フィーチャフォンが2200円。どちらも国内通話はドコモ、AU、ソフトバンク、固定電話。0570(有料)など特殊番号を除き完全無料である。長電話するとドコモ側で一度回線を切られる場合があるので注意してほしい。
ここにメールサービスであるSPモードやiモードの300円がプラスされる。
②パケットパック
通信料をシェア出来る目玉の一つでもある。
代表回線がシェアパック10に加入した場合、10GBまでネットの速度制限がなくなる。そこに家族が加入すれば10GBまで借りて使えるようになる。
今までは各パケットサービスに1人1人加入しなければいけなかったが、決められたパックに家族がシェア利用料として500円払えばネットも使い放題になる。
③ずっとドコモ割
ドコモの契約年数に応じてパケットパックが安くなる。ただその金額は微々たるものだ。ドコモを16年以上使い尚且つシェアパック30だった場合最大2000円安くなる。ただ代表回線で決まるので代表回線が長いほど家族の割引が得になる。金額は割愛させていただく。
④U25応援割
契約者OR利用者が25歳以下なら誰でも申し込み可能。26歳になるまでずっと基本料金500円割引+1GB分のデータ量をプラスで貰える。
⑤結果
現行のFOMAプランは継続だが、Xi料金サービスは8月31日をもって終了となる。すでに契約している人は問題ないが受付終了となるため、現行のサービスにしたい場合は早めに行うのがいいだろう。今まではパケット3GBで月々5743円+通話料だったが、新料金プランで1人2GB月々6500円で話し放題という計算になる。月間49分以上で“元が取れる”カケホーダイ。電話しない人にとっては実質値上げ。
パケット自体動画をみないのであれば2GBあれば十分である。家族4人でシェアをするのならば。
カケホーダイ2700円×4+SPモード300円×4+シェアパック10(9500円)+シェアオプション500円×3=23000円となる。
通話料を気にしなくて済むので仕事で使う人にとってもすごい得になるのがわかる。あとはU25応援割などで安くなる。
月々サポートの適用はパケットパックの契約が条件となっている。シェアグループではパケットパック契約者の見なされるので安心だ。月々サポート額がシェアグループの子回線の利用料金を超過した場合、シェアグループの代表回線の請求額から割引となる。
FOMAの料金プランはそのままに出来るので、ネットせずも電話も家族内だけのお年寄りや子供は現行プランにした方が安い。
シェアは出来なくとも使う人によって分けるのが最良だろう。
注意点としては学割は適用外となるため、引き継ぎができないので注意。
プランは固定となる為である。