その展示物を見ても本当に完全な形のものはない。
それがほぼ完全な形で恐竜の右足が発掘されたので、国内で全身化石が見つかるかもしれないと騒がれている。
北海道むかわ町で、恐竜が絶滅する直前の時期である白亜紀最後の地層から、草食恐竜の右脚の化石がほぼ完全な形で見つかったと発表した。
また2003年に収集家がしっぽを発見し、草食恐竜ハドロサウルス科の全身骨格と確認した。
カモノハシ恐竜、カモハシ竜としても知られ、鴨のように長く平たい口吻部が特徴的な草食恐竜が属する。
絶滅時期も有名なティラノサウルスやトリケラトプスと共に白亜紀最後である。
化石自体は福井県や石川県など全国で発見はされている。先ほど挙げた県はツアーがだったり恐竜パークだったり、ビジネスとして利用もされている。
サウロロフス(ハドロサウルス科)
鳥脚亜目に属し、二足歩行で時速45メートルと推測されていた。サウロロフスなどのハドロサウルス類では前足の指がひずめ状になっていることから四足歩行していたことがうかがわれる。
北海道は山が多くほぼ未開の地なので、本当に全身が見つかるかもしれない。