ＳＥＯにおいて投稿する前に
一番やっておかなければいけない設定
についてお話していきます。
これを忘れてしまうと、
リンク切れを起こしてしまったり、
Ｇｏｏgleの検索クローラーに引っかからず
順位があがりにくくなります。
対策を行っている人は
実施していることなので必ず設定しましょう。
そもそもパーマリンクって何？
パーマリンクとは記事一つ一つに
振り分けられたＵＲＬのこと。
あなたのサイトそのものをマンションとするなら、
パーマリンク「記事」は部屋にあたります。
もしくはドメインが住所とするなら番地ですね。
パーマリンクが変わるということは住所が変わる
ということです。
今まで住所を知っていた人はどうでしょう。
パーマリンクが変わっているので
同じ投稿ページにアクセスできませんね。
つまり、パーマリンクは一度決めたら変えない方がいいということです。
これが一番重要です。
大枠にあたる設定を行おう！
Ｗｏｒｄｐｒｅｓｓ管理画面、
ダッシュボードのツールの下に
設定という項目がある。
その中にパーマリンク設定が
あるのでクリックする。
初期ではデフォルトになっているので
カスタム構造に変更しよう。
いろいろなサイトを見ると下記のように
設定されているところが多いです。
デフォルトは比較のために記載しています。
- カテゴリ+投稿ID(/%category%/%post_id%)
- カテゴリ+投稿名（/%category%/%postname%/）
- 日付+投稿名（/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%/）
- 投稿名＋投稿ＩＤ（%postname%/%post_id%）←当サイトはこれ
パーマリンク設定で記事タイトル『/%postname%/』を指定して、
記事タイトル変更すると通常リンクを
貼ってくれた先でリンク切れ起こします。
この場合も末尾に『post_id』を付けておけば、
途中の記事タイトルをあとから
幾ら変更しようとリンク切れは起こりません‥
自動で修正してくれます。
カテゴリ＋投稿名が多く見るのですが、
カテゴリなどのＵＲＬを変更した場合に
ソーシャルカウント（いいねの数）などが
リセットされてしまう。
一度決めたらそのままにした方がいい。
多くなったカテゴリを消したり
統合したりするのだったら、
投稿名＋投稿ＩＤだけでいい。
１記事投稿前にリンク設定を行う
次に記事ごとでもリンクを設定しないといけない。
画像が見にくいとおもうが、
初期ではパーマリンクの部分が
日本語になっている。
これは%postname%である
タイトルが日本語だからだ。
これを英数字に変更しなければいけない。
なぜ日本語ではいけないのか？
パーマリンク構造が
理想的な組み合わせがあります。
- 長すぎず、短くシンプルである
- URLを見ただけで、どのようなページかがわかる
- 日本語ではない
- 解析がしやすい
もし日本語でのＵＲＬにした場合
- WordPressのバージョンによっては、404エラーになる場合がある
- 外部ブックマークサービスやトラックバックで404エラーになる場合がある
- アドレスバーや外部サービスにコピペした際に、エンコードされURLが長くなる
というようなデメリットがついてしまう。
「エンコードされURLが長くなる」とだけ聞くと
イメージしにくいかもしれませんが、
以下のように意味がわからない
文字列がズラッと並ぶ
URLを見たことはないでしょうか？
http;%E3%81%93%E3%82%93%E3（以下略）
すごく長いし、
どんな記事なのかがわかりませんね。
Twitterなどに直接日本語URLを貼り付けると、
日本語部分がURLと認識されず、
リンク先に飛ぶことができないので
注意が必要です。
以上のことから、
日本語パーマリンクを使用する際は、
デメリットを考慮した上で検討すること。
まとめ
- パーマリンクのパーマリンク設定を行う
- 記事内リンク名は英数字かつ内容がわかるような名前に変更する
- あとからパーマリンク変更するとＳＮＳシェアがリセットされる
- ＳＥＯの今までの評価もリセットされる
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